大学受験に成功した話(2)

こんにちは。

 

前回の続きから話を続けます。

 

確か高3の秋くらいまで書いていたと思います。

 

まず高3の秋には最も重要といっても過言ではない各大学のオープン模試、実践模試があります。

 

僕は大阪大学のオープン、実践を受けました。

 

結果から言うと、オープン模試がB判定、実践模試はE判定でした。

 

結果が返ってきたときはびっくりしました。

 

受ける前はA判定位取れるだろうと高望みしていましたが、実際受けてみると、問題ははるかに難しく、全然解けませんでした。

 

オープン模試の結果が返ってきたとき、思ったより良かったなという印象でした。

 

正直全く手ごたえはなかったので、C判定くらいかなと思っていましたが何とかB判定はとれていました。

 

そして次に実戦模試が返ってきました。

 

まず表紙をみて、一枚めくる。

 

大きく書かれた「E」の文字。

 

いやショックでした。その日の授業はあんまり頭に入ってきませんでした。

 

模試で一喜一憂してはいけないと思いながらも、これは無視できないほどの結果。

 

正直言って泣きそうでした、、

 

しかし、もうとってしまった結果を覆すことはできませんから心を入れ替えて次の日からまた勉強しました。

 

周りの人にも結果を聞かれて「E判定だったよ~(笑)」なんて言って笑い話にでき、話すことでだいぶ気分は落ち着きました。自分で抱え込まなくてよかったです。

 

そしてそのあとはたしかセンター試験の対策をメインでやっていたと思います。

 

僕は社会で地理を選択していたのですがこれが大の苦手(さぼっていただけ)だったのでラスト二か月くらいは本気で勉強しました。

 

そして12月の頭に河合塾センター試験プレテストを受けました。

 

結果、合計点は700ちょいだったと記憶しています。

 

しかし問題の地理、32点

 

やばい。間に合わない。

本当に焦りました。

 

残り一か月ちょっとしか残っていませんでした。

 

出来れば80点は取りたいななんて考えていましたが、現実的ではありません。

 

コツコツするしかないと思いラスト一か月は文系科目しか勉強しませんでした。(英語の仕上がり具合も少し不安だった)

 

そして、そのあとの冬休み。センター試験まであと一か月です。

 

冬休みは地理の知識の詰め込み、国英の問題演習を中心にやってました。

 

年を越して後二週間のと事で学校が再開。

 

学校は気分転換になる部分が大きいので受験生だろうが行ったほうがいいです、間違いなく。

 

僕の周りには受験勉強できないから学校休む人はいませんでしたが、学年にはいたみたいです。

 

その人たちが受験でどうなったのかは知りませんが、少なくとも僕のクラスで受かった人たちは皆学校に来ていました。

 

受験生はしっかり学校に行ってね。

 

そんなこんなで普通に生活してセンター試験受けました。

 

結果は前言った通り、総合点に関してはいつも通りという感じでした。

 

結局第一志望はセンターの点が少し低く、受かる確率が高くないかなと思い一つランクの低い大学にしました。

 

結果そこには受かったのでこの判断もよくできたと思います。(笑)

 

よくやった、過去の僕。

 

センター終わってからは過去問解くくらいしかしていませんでした。

 

一個大学のレベルを下げたので、二次試験の問題は簡単に感じ、受かるだろうと意気込んで二次試験を受けに行くことが出来ました。

 

そして、そこの大学に受かり、僕の受験は終了しました。。。

 

長かった。。

 

僕は入れ違いで高校を卒業した兄がおり、中学生の時に兄の受験を身近で見てきました。

 

ほんとにずっと勉強していたので、僕はこんなにできるようになるのかなあと不安に思っていましたが、何とか乗り切ることが出来ました。

 

受験は経験しておいたほうがいいという話をよく聞きますが、それはほんとにその通りだと思います。

 

受験を成功させるためには様々なスキルが必要です。

 

特に東京一橋に合格する人たちはすごいです。

 

受験は闇雲に勉強しても絶対にうまくいきません。

 

合格というゴールから逆算して今やるべきことを考える力、それを最後までやり抜く忍耐力、志望校の問題を分析する力など様々な要素があって初めて合格できるものです。

 

勉強に関してだけでなく、合格するための戦略でも思考を働かせなければなりません。

 

実際、「そんなことしなくても受かるよ」という人もいます。

 

それを言う人はセンスがあります。

 

勉強にセンスはないとは口が裂けても言えません、受験を経験した身から言うと。

 

センスがある人は何も考えず受かってしまいます、それはそれでいいです。合格するのが目的なので。

 

しかし、中には僕みたいな凡人もいると思います。

 

何回やっても英単語がおぼえられない、とか数学の難問に手が出ないとか壁にぶち当たることはしばしばです。

 

しかしそういう人こそ勉強以外で周りを上回ればいいのです。

 

最短でゴールに突っ走れば決して難関大学合格も夢ではないと感じるでしょう。

 

じぶんで考えるのが難しければ、学校、塾の先生、今の時代ならネット上で相談できる人もいると思います。

 

そういった人たちに聞き、最短でゴールを目指すのです。

 

そうすれば必ず合格はつかみ取れます。

 

 

ということで僕の受験の経験と感想を書きました。

 

高校三年生の一年間はとくに勉強しかしておらず辛かったです。正直。でも今となってはいい思い出です。

 

人生で一回の経験でしたし。

 

この経験を生かすチャンスは人生のどこかであると信じています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。では。