センター試験数学で失敗した話
こんにちは。お久しぶりです。
前回記事を書いてから少し間が空いてしまいました。
ちょっとリアルが忙しくなっちゃいまして、書く時間がありませんでした。
今日からはまた書いていこうと思います。
今日は僕の人生最大の失敗であるセンター試験(数学)について書いていきます。
僕が目指していた大学は今まで僕がとったことのない点数を必要とするレベルの高い大学でした。
なので当日はプレッシャーをめちゃくちゃ感じていました。
ドッキドキで会場に入りましたが、入り口に高校の同級生がおり、話したのですこしリラックスできました。
しかし、教室に入ると今まで感じたことのない緊張感で、気を失いそうでした。本当に。
まあそんなこんなで一時間目の試験が始まりました。
最初は地理を受けました。
僕は地理が非常に苦手(暗記をさぼっていただけ)でしたので、あまり得点に期待していなかった分、過度に緊張することなく受けることが出来ました。
手ごたえは、、、、いつも通りという感じでした。
続いて国語。
自分のセンター試験は国語にかかっているといっても過言ではないくらい国語は重要でした。
練習の模試や問題集では得点が安定せず、本番はとれるかとても不安でした。
そんな状態でいざ解いてみると、、、
解ける解ける!!
問題が簡単だったのもあるかもしれませんが、非常によくできました。
変な得点は取っていないなあと確信し、続いての英語はいい状態で受けることが出来、いつも通りできました。
そして問題の僕が失敗した二日目。
理系は理科を2科目受けるので朝はゆっくり会場へ向かいました。
一日目の出来が割とよかっただけに、(自己採点はしていないが手ごたえ)二日目は絶対に失敗できないなあと思いながらも、、、
(理系科目は大得意だし、ミスることないだろう。。。)
と、どこか自信満々で気持ちは完成していました。
実際、過去問、予想問題など解きまくったので自信はありました。
そして迎えた一番の数学1Aの試験。
試験官の”開始”の合図でページをめくる。
1ページ目を見る。
問題が過去問と全く違う。
今思えばたいしたことではないのですが、試験当時はめちゃくちゃテンパりました。
問題を解こうとペンを走らせる。
手は動く。問題なく。。。
しかし頭に問題が全く入ってこない!
本当に。
言葉ではうまく説明できませんが、手は動いているのに脳は働いていない状態。
こんな感覚に陥ったのは人生で初めてでした。
簡単であるはずの大問1ですら時間がかかってしまう。
しかもそれに乗じて周りの人たちがそのページを解き終え、ページをぱらぱらとめくる音が耳に入ってきます。
これはまずい、と思いながらもどうすることもできず、何とか大問1を解き終え、次のページへ。
何とか平常心を取り戻したが、計算ミスが多発。
そのまま計算ミスをひたすら起こし続け、まったく数字が合わずに終盤に。
終盤になると問題が解けていないことに対する焦りにプラスして、
(あれ、これ志望校下げないといけないパターン?!)なんてことが頭をよぎります。
そのせいで余計に焦るんですよね。絶対に焦りは禁物なのに。
そして最終の確認もすることが出来ず試験終了。。
とともに僕の受験終了、、とまではいきませんでしたが志望校を下げることは避けられないなあとこの段階で感じていました。
そのあとの昼休み。
全くご飯がのどを通りません。それほどショックでした。
結局3口くらいで食べるのはやめました。
センター試験は休憩時間が長いですからその間に心も落ち着きました。
とりあえず午後の授業に集中しようと。
そして数学2B。
いつも通り解くことが出来ました。
そのまま理科の2科目もいつも通りの実力を出すことができ、センター試験が終了しました。
帰りに高校の同級生(めちゃめちゃ勉強できる奴)と遭遇し、試験の難易度について少し話しました。
その人も1Aは難しかったといっており安心した記憶があります。
そして帰宅。
かえってすぐ自己採点しました。
受けた順に自己採点していき、まずは文系の科目。
今まで受けた中でおそらく最高によくできていました。
そして数学1A過去最低点でした。ほんとに崩れ落ちました。
今までの努力はどこへ、志望校はどうしようといろいろな不安が頭に浮かびました。
まあ結局のところ文系科目がいつもより良かったことと±ゼロくらいでいつもくらいの総点に落ち着きました。
それゆえにできなかった数学1Aを悔やみます。
本当に悔しい。
結局大学は第一志望を下げて受け、そこには合格しその大学に楽しく通っているので人生の長い目で見れば、たいしたミスではなかったのかなぁと自分にいい聞かせています。
試験において焦りは禁物です。
これを見ている受験生はいないと思いますが、もしいるなら焦ったとしても、一時間の試験時間内で落ち着きを取り戻して、最も得点を稼げる方法を考えてください。
きっとうまくいきます。
頑張ってください。
そんな感じで今回はこのあたりで。また次回お会いしましょう。